ふわふわ日記
FUWA FUWA Diary

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■May/1/2001(Tue)■
大掃除PART2
今日も発掘♪発掘♪(なにかちがう) 本棚と CD/DVD棚はそれなりに整理完了。アプリケーションのパッケージなどの整理は最後にするとして、次は最大の難関である押し入れか…。取っ手を持って開けようとしてもなかなか開かない。当然だ。開かずの扉なのだから(笑)。しかし、開けなければ整理もできないので全体重を乗せてじりじりと開けてゆく。50センチほど開いた時点で押入の中から同人誌が100冊ほどぼとぼとと出てきた。この調子で開けたら中にある数千冊を超える同人誌が一気に雪崩のように出てきそうだったので中止。ちなみに別宅にあるのを含めると三千冊以上はあるんぢゃないかな………考えたくなくなってきた。
一時休戦
_ 発掘掃除も少し飽きたのでエイデン(地方ネタや)でウインドショッピング。通常 CEマシンしか置いてない PDAコーナーに Palmマシン Visor Edge が置いてあったのでいろいろといぢってみる。んが、いきなり充電されてなくてがっくし。外観はさすがにセンスあるね。このサイズの CLIE があったら購入検討してもいいんだけど。
_ ふと、デジカメコーナーを覗いてみると C-700 Ultra Zoom があったので早速いぢいぢ。おお〜っ、こ、こ、こ、これはっ! 財布の中を見る…銀行へダッシュ!
  • C-700 Ultra Zoom
  • 今月はマジで家計が苦しいのに…。というわけで、買ってしまったので近々ドライブに行っていろいろと撮影してきます。

    ■May/2/2001(Wed)■
    ねむねむ
    14時起動。15時〜19時まで爆睡。20時〜23時までうとうと。一日中寝ていたような気がする。
    こみっくパーティー#5
    ヽ(´¬`)ノ

    ■May/3/2001(Thu)■
    飛んでいきそうなくらい軽い財布
    _ アグネスタキオンがクラシック路線から去ってダービーが面白くなくなった(これでジャングルポケットが人気になってしまう…)競馬を横目に蒲郡へ。最近オヤジが絶好調で、先日20万以上のプラスをたたき出し、今日も10万以上もプラス。うぬぬ、こちとら財布の中が軽くて元手にも苦労しているというのに。とりあえずほんの少しだけプラスにして次の給料日まで食いつなげそうな光が見えてきたような…。
    _ あ、いまのところレヴォには逝きません、というか逝けません。ま、交通費考えたらオークションで落とした方が効率いいかもしれないので。 今日の発掘物。
  • ブロンズパロットのマッチ

  • ■May/5/2001(Sat)■
    奥矢作湖
    _ 6時に目覚ましをセットしておいたのだが 9時起動。さすがにゴールデンウイークなのか R153 がかなりの交通量でなかなかアクセルを踏ませてくれない。途中でガスの計算を見誤って補給。タイヤがズルズルなので車体を軽くしたかったのだがガス欠になってはシャレにならないので仕方ない。
    足助→稲武経由で到着。湖畔もいつもより人が多い。バイクはいつも通り多い(うるせーのなんのって…無闇にふかすなアホ)のだが意外にも普通車も多かった。
    いつものように軽く一周。雨の影響なのか斜面が崩れてたり途中で一車線になってたりしてちょっぴりスリリング。適当に休憩して C-700 Ultra Zoom でいろいろと撮影。巣の実力を知りたかったので ISO感度、ホワイトバランスなどなど全てフルオート。
    対岸(×1)
    フルオート
    天候:曇り
    412KB
    対岸(×10)
    フルオート
    天候:曇り
    417KB
    ダムの下(×1)
    フルオート
    天候:曇り
    447KB
    ダムの下(×10)
    フルオート
    天候:曇り
    427KB
    _ 多少ノイズが目立つが全体的には悪くない。それ以前に AFロックするの忘れてたり。ま、そんなことよりも光学10倍ズームの威力は破滅的にスゴイ。これまで持っていた単焦点のデジカメでは味わえない別世界を写し出してくれる。C-2100 Ultra Zoom に搭載されていた光学式手ブレ補正機構が省かれたために 10倍ズームで撮影するとブレることが多いが、それでも素人写真のレベルなら問題ない。腕を磨いて使いこなせるようになってコミケで暴れたいです(10倍ズームを活用して(ぉ)。

    ■May/6/2001(Sun)■
    『AIR』
    そろそろ『とらハ2』の余韻に浸るのも終わりにして、新たな出会いを求めて長きにわたる封印を解く。
    通販でフ○イ○グゲ○ト してから 8ヶ月近くも放置してたのか…ま、最近は在庫が多くて発売直後に遊るゲームなんてほとんど無いんだけど。
    うむ、システムは『Kanon』と同じやな。安定はしているようだがどうもこのシステムは好きになれないんだよね。ま、それはそれで。
    とりあえず、晴子さん萌え(ぉ
    機動天使エンジェリックレイヤー#6
    原作もあまり進んでいないというのに、なにやら展開がめちゃ早いんですけど…。先週まではいいペースだったのになぁ。適当なサイドストーリーを作る…と原作ファンがお怒りになりそうだし。難しいのぉ。
    シスタープリンセス#5
    絵が…。

    ■May/7/2001(Mon)■
    ふふにや
    今週の週刊ジャンプ新連載のヒロインは………ヽ(´¬`)ノ
    迷える子羊のコーナー(晴子さんの影響かな)
    えー、『久遠』でお悩みのあの方へ。まず第一章は現代編〜平安編のみだったはずです(記憶が確かなら…最後に少し現代編があったかも(^^;)。誰をターゲットにしているのかわかりませんが、それなりの選択肢を選ばないとターゲットにしている女の子のシナリオに分岐しないかもしれません。特に最初の第一章・現代編での選択肢で八歩美人的な態度をとっていると目指すルートに進めなくなる可能性もあります。

    まずは万葉エンドを目指しましょう(桐子、栞は可愛いですが、ここはとりあえず…おまけシナリオもできるようになるし)。第一章・平安編でゲームオーバーになるポイントは、ヌエとの戦闘の前に三人組に襲われる場面で蛍を気遣うこと。また、羅生門には行かないこと(羅生門は栞エンドルートだったと思う)。
    栞(or桐子)萌え〜、栞エンド目指すぞー!という場合。平安編前半に蛍から鹿を助けて欲しいと言われたときに「…無理だ」(だったと思う)を選択(もう一方の選択肢は万葉エンドを目指すときに選択すること)。その後の戦闘で兄の安倍晴明に助けられて、桐子と森へ行けるようになります。また、三人組に襲われたときは桐子の身を第一に考えること。羅生門に行って蛍を助けて抱きしめてあげる。あとは桐子寄りの選択肢を選べばおっけーだと思います。

    以上で第一章は無事(?)終わるはずです。最後まで遊るためにはかなりの忍耐力が必要です。さらにオール(全員)クリアとなるとかなりキツイです(そこまでする必要はないけど)。しかし、せめて第二章は終わらせましょう。第二章・現代編の最後は必ずほろっときます。私は大泣きしました。ここまで泣ける場面は他のゲームでは見あたりません。

    ■May/8/2001(Tue)■
    うぐ…っ
    諸事情により仕事忙しくてなかなかゲーム遊れないぞ、と。
    プロジェクトX
    今週は名車スバル360。非力な心臓を助ける究極までに軽量小型化されたシャーシとボディー。小型化によるスペース不足を解消するためのスプリングを使用しないサスペンション。芸術品と呼べる自動車ですね。自分の中では、ミニクーパー、フィアット500と並んでオールドコンパクトカーの名車です(初代スズキフロンテと初代ホンダZもいいなぁ)。

    ■May/9/2001(Wed)■
    はうっ
    暖かくなってきたので生地が少し薄いスーツをタンスから出して………ダイエットするぞー!(T-T)
    やっぱり天野センパイでしょ(デフォ)
    無事(?)第一章をクリアされたそうでなによりです。とりあえずどんなに頑張っても 24H以内には終わりませんのでご安心を。文章を読まなくても一日は必要です。ま、後半の選択肢は即死パターンが多かったと思う(記憶が曖昧)ので文章読まなくても大丈夫かも(ぉ
    『久遠の絆』はノベルゲームであるにもかかわらずある程度進行すると満足感よりも達成感(脱力感?)を感じることが多々あります。そういうトリップ感が楽しめるようになれば最後までいけると思います。
    操作性は普通ですかね。ノベルタイプのゲームなのでコントローラの利点はあまりありませんからそういう意味ではもう少し洗練された操作感があっても良かったとは思っています。
    節子さんは秋子さん@Kanon と双璧ですね。二人の違いは、謎だらけの秋子さんと違って節子さんのがリアルに描かれているところでしょう。ま、年齢不詳の若い未亡人(ex:春恵さんとか…あ、春恵さんは歳わかってるのか)は良い、ということで。ちなみに 天野センパイ >= 栞 > 節子さん(以下略)です(現代編のみ)。
    蛍の性格は…仕方ないですね、諦めましょう(^^; ちなみに転成後の性格は全員変化します(当然ながら違和感を減らすために主人公はあまり変わらない)が、根底から変わることはありません。ま、転生して性格がガラリと変わったら誰が誰に転生したのかわからなくなってしまいますからね(^^;
    しかし、あれですねぇ。漢な名前を設定されましたねぇ。ま、逆の意味で
    『PSTH』の「ひろゆきちゃん連呼」ほどの影響は無いかとは思いますが(羨ましすぎ(^^;)。

    ■May/10/2001(Thu)■
    ぴんち
    今週末はレヴォですが、財布の中に福沢諭吉がいないので逝けません。次の給料日まで夏目漱石 2人で生活しなければ…。まおちん、ぴんち。
    本屋
    財布が軽いので立ち読みで終わるかと思ったら文庫本コーナーで見つけてしまって査収。
  • 無理は承知で私立探偵3 運がよければ事件解決 (角川スニーカー文庫 / 麻生俊平)
  • ここ数年は電車で移動することが少ないので小説を読む機会がほほとんど無いのだが、このシリーズだけは読んでいる。ま、電車の車内でこれを読んだら変人扱いを受けるかもしれないが(このシリーズを読んで口が歪まない人はいないだろう)。

    ■May/13/2001(Sun)■
    いろいろ
    _ うぬ〜、金土と体調不良。ま、寝込むほどではなかったんだけど。で、今日はというとどこにも出掛けてない。なぜなら…ガソリンを補給するお金がありまへん。給料日までにガソリンが無くなったらシャレにならないので今日は一日おとなしくゴールデンウィーク中に終わらなかった部屋の掃除の続きをしてました。とりあえず足の踏み場は確保してそれなりに整理できたのであとはオークションにまとめて出すだけなのだが…レヴォの新刊で埋もれてしまいそうなのでしばらくこのまま。
    _ で、今日はレヴォがあったんだよな…ま、最近はあちこちの本屋(というか同人ショップだな)で売ってるから地方人としては都合は良いのだが、意外にも敵は他にいた。………自動車税。そう、今月はクルマ乗りにとって一番嫌いな 5月なのだよ。これでタイヤ交換は 6月に延期だな。まだしばらくあのズルズルタイヤと付き合わなければならぬとは…とほほ。 今週は特にありません…瑞希が可愛かったことを除けば。 今週は作画が比較的マトモだった。今後もこのレベルを維持してほしいものだ。
    咲耶の出番(?)も比較的多かった。今後も咲耶(と花穂)の出番を増やしてほしいものだ。 じつはあまり進展してません(汗)。

    ■May/14/2001(Mon)■
    余波
    リアル世界のちゃん様こと みつみ美里さんが夏コミ不参戦 との情報をキャッチ。
    ということは、ちゃん様の下僕どもが他サークルへ分散することが予想されるため、多方面で列ができるであろう。この難局に立ち向かうためには体力と根性(「ふぁいと、だよ」とも言う)と綿密な作戦が必要だ。
    根性(ふぁいと、だよ)は虹野さんと名雪にご教授願うとして、まずは体力作りのための運動を始めるとしよう。

    ■May/16/2001(Wed)■
    なんとかなりました
    今、財布に福沢諭吉がいる…。なんとか乗り切った…。人間、やれば(節約すれば)できるもんだねぇ。
    『AIR』
    佳乃エンド。本来なら晴子さん方面へ転がっていくところだが、この手のゲームによくあるように晴子さんをクリアできないんだろうなぁと思って横道に逸れました。
    こみっくパーティー#7
    _ 久しぶりにリアルタイムに鑑賞。南さんがようやくベッドギアにスタッフの制服で登場。これで後は瑞希のぴーちのコスプレ姿を拝めればなにも文句はありません。
    _ お話はというとお約束の方向へと流れているようです。え〜、同人というのはプロとは違います。だから、感想が欲しいとか、ニーズに合ったものを描こう(または作ろう)とか、流行っているものを描こう(または作ろう)とか思って同人してはダメです。プロはそれで商売をしているわけですから売ることも考えるわけですが、同人はあくまでも自分を表現する場だと思います。極端かもしれませんが、自分の作品が気に入ってくれた人だけ買ってくれればいい、と。
    実際のところ、キャプ翼を10年以上続けている方もいらっしゃいますし(あっ、キャプ翼好きですよ)、オリジナル(自分の世界)ストーリーを完結させるために何十冊と描かれている方もいらっしゃいます…たとえ売れなくても(売れなくなっても)。しかし、それはそれでいいと思いますし、それこそがプロではできない同人の世界だと思うのです。自分の作品に誇りを持つことはプロもアマチュア(同人)も同じだと思いますが、他人に干渉されずに作品を作り出すことができるのは同人だけです。独り善がりな作品に仕上がるかもしれませんが、それで商売するわけではないわけですから、自分の好きなことをして同人の世界を楽しんで欲しいな、と今回のこみパを観て思いました。

    ■May/17/2001(Thu)■
    レヴォに逝けなかった漢
    _ 夜間飛行(薬缶本舗)のレヴォ新刊が いいんちょ本でない ことに「いいちょ本でなければいのうえ(とみい)さんの本ぢゃないー…」という声がちらほら聞こえてきたり聞こえてこかったりする今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
    _ 会社から帰還するとレヴォ前に通販申し込みした まりお金田さん のレヴォ新刊(2冊)が届いていた。1冊はお仕事で描かれたキャラクターの描き下ろしフルカラーイラスト本。お馴染み(?)の「Girls ブラボー」他、小説の挿絵で描かれたキャラや マジキュー(Magi-Cu) Vol.1 などからも描き下ろしされています。ちょっと薄めの本ですが全ページフルカラーなので萌えます(ぉ。もう1冊は「ちょびっツ」とかいうマンガのパロディ。こちらは元ネタ知らないのでパス(CLAMPなのに読んでないとは…)。
    多忙のため今回が最後の通販になるようで残念。サークルでの通販は手間が掛かかるので最近では少なくなってきているのですが地方人には通販が無くなるのは死活問題だぞ、と。残るは書店売り(とらとかメッセとか)くらいしか残ってないんだよね。

    ■May/18/2001(Fri)■
    シスタープリンセス#7
    ぐはぁ。…ビデオ撮るの忘れました。どういう内容だったのだろうか。咲耶か花穂メインだったら切腹ものだぁヽ( ´▽`)丿
    またですか
    『@こみパ』再延期 ですね。さて、『Piaキャロ2.5』陣営の動きに注目です(追従するのか?)。

    ■May/20/2001(Sun)■
    え〜、まず、なにから書こうか………。あ〜、今少し…めり込んでます(ゲーム関係ではありません)。
    ぎゅあんぶる
    オークス、買いませんでした。今年になってから馬券を一度も買ってないなぁ。
    笹川賞、こちらも地元が一人もいなかったのでパス。最近ギャンブル系はダメダメなのでドリームジャンボも今回はパス。でも来週の年に一度のお祭り(ダービー)は行くと思うけど。
    『AIR』
    美凪エンド。あの…後半、ゲームになってませんけど。つーか、ここまで遊ってきて思うのだが、『AIR』という作品はゲームなのか? ムリにゲームである必要がないような構成になっているような…。

    ■May/21/2001(Mon)■
    『AIR』
    観鈴エンド。…って、をいをいって終わり方だな、と思ったら、どうやら続きがあるようだ。

    ■May/22/2001(Tue)■
    『AIR』
    神奈[SUMMER]エンド。ははは…こりゃすげぇ。

    ■May/23/2001(Wed)■
    茜、出動
    _ 降雨量の減少で上流にあるダムの貯水量が観鈴ちんぴんちとなっていたが、久しぶりにまとまった雨が降って節水制限しなくてもよくなりそうだ。
    _ 今週はダービーウィーク。先日の天皇賞のように雨で実力を発揮できない馬がでないよう願いたい。

    ■May/24/2001(Thu)■
    こみっくパーティー#8
    …み…み…瑞希……おおおまおまえってやつわぁヽ(´¬`)ノ
    と、お約束は置いておいて、しかし…(瑞希が)救われん展開やのぉ。ここまで引っ張っておいて来週どんな理由で復活するかしらん。

    ■May/26/2001(Sat)■
    C-700 Ultra Zoom in CHUKYO RACE COURCE
    C-700UZインプレ第二弾。今回は中京競馬場にダービーの前売りを買いに行ったついでに競走馬を撮影してきました。例によってフルオートです。

    サイレントハンター サンエムエックス センターフレッシュ
    サイレントハンター
    フルオート
    天候:曇り
    204KB
    サンエムエックス
    フルオート
    天候:曇り
    156KB
    センターフレッシュ
    フルオート
    天候:曇り
    195KB

    ちなみにダービーは予定通りジャングルポケットの単勝一点。
    シスタープリンセス#8
    今回は地味ながらも王道を行く(お約束の)展開であった。

    ■May/27/2001(Sun)■
    月刊少年エース7月号
    先月同様 に今月も JARO本だな。しかし五ヶ月間で二回しか載っていないマンガを連載マンガと呼べるのだろうか。ま、代わりの特別読み切り「Dr.リアンが診てあげる」が面白いからいいのだが…というか「Dr.リアン…」のが連載していると言えるのではないだろうか(ほぼ毎月載ってるし)。
    東京優駿
    内国産馬(ジャングルポケット)快勝。配当が \230 だったが、二歳時に休み明けのラジオたんぱ杯3歳Sでアグネスタキオンに迫った時からダービーはこの馬だと思っていたので勝っただけで満足。
    少しいぢってみたり
    瞳ちゃん購入時から解像度が 1152×864 にならないことが気になっていたのだが、最近出た最新のグラフィックドライバーを導入してなんとか狭い画面から解放された。これで19インチディスプレイを有効に使えるってもんですよ。
    『AIR』
    _ ようやくフルコンプ。軽くインプレ。

    _ システム的にはキーボードが多少使えるようになって『Kanon』よりは少し進化した。
    不具合による修正ファイルも出ていないようなので安定はしているようだが、BGMの二周目以降の最初に一瞬だけ別の曲が流れるのは Windows2000 が原因なのだろうか。マニュアルにある動作環境が Windows95/98 となっているのでこちらに非があるのだが、少し気になった。

    _ 音楽に関しては『Kanon』より断然良い。最近聴いたゲームミュージックでは間違いなくナンバーワン。印象に残る曲が少ないかもしれないが音楽が前面に出るのではなく場面場面の雰囲気に合っていることも合わせて BGM として非常に優秀(「夏影」が一番好き)。効果音もノイズが無く、発せられるタイミングも良い。

    _ 当初、立ちキャラの絵に少し違和感を感じていた。『Kanon』よりも立ちキャラの絵が小さくなったためだろう。もちろん慣れたし今では『Kanon』のあのデカイ顔に違和感を感じる。
    『Kanon』と比較して人肌の色がリアルになっている。他には人物がアニメっぽく平面ぽく見えた『Kanon』と比べて立体感が感じられるようになったのも良い。
    背景もかなり描き込まれていて十分満足いく仕上がり。

    _ う〜ん、どうしても以前発売されたゲームと比較してしまっているが、『AIR』の置かれた立場を考えれば仕方ないのかな、と。

    _ Key(Tactics在籍時も含む)の開発スタッフが創り出す女の子は「食べ物」「口癖(特異な喋り方)」「天然ボケ」といった共通キーワードがある。今回もこれらをうまくミックスして物語に負けないキャラ作りに成功している。
    『Kanon』と比較して対極にあるのでは思えるほど萌え要素は低い。ちなみにクリアできる女の子が少ないので今回は全登場人物からの俺内部ポイントランキングとします。晴子さん > 裏葉 > 観鈴 > 神奈 > 佳乃(以下略)。
    晴子さん。こういう不器用な生き方しかできない人って好きです(ex.涼子さん、彩、七瀬...etc)。作中での存在感もありました。
    裏葉。なんでも知っているのに知らない顔をしているところは秋子さんに似ているのかなぁ、と。(心が)強く、なんでもできるのに男を立てることを忘れない。そんなところにも好きです。
    観鈴。やはり「観鈴ちん、ぴんち」でしょヽ(´¬`)ノ
    神奈。いや、もう単純に可愛い、健気ということです。
    佳乃。なぜか好きですねぇ。なぜでしょう。

    _ 疑問点
  • 年齢制限(18禁)
  • ゲーム性
  • 佳乃、美凪シナリオの必要性
    _ 必然性のないえっちシーンのおかげで年齢制限を設けなければならないことへの不満がある。いわゆる年齢制限付き PCギャルゲーを紹介する雑誌は星の数ほど発刊されているが、全年齢対象の PCギャルゲーを紹介する雑誌は数少ない。市場が Key にそれを求めているのではなく 18禁でなければ注目されないということもわからなくはないが、『AIR』の作品性を考えると不必要である。
    _ 全体を通して SUMMER が一番好きである。要因は選択肢の排除、ストレス、世界観の好みあたりにあるように思う。意味のない選択肢が多い中で SUMMER は選択肢を一切排除して物語を純粋に楽しめる形にしたのが勝因だろう。ここでゲーム性の問題も論議されるところだが、できれば選択肢を一切排除してゲームとしてではなく作品としてもう少し完成度を上げて欲しかった。
    SUMMER は DREAM、AIRよりもストレスを感じなかった。ラストを除き淡々とした日常と中途半端なラストの DREAM(観鈴のみ)、ラストの落とし方に落差を付けるために緊張感(切迫感)を高める AIR。どちらもストレスが溜まるが SUMMER は、DREAM での疑問点の回答と AIR への繋ぎであるためにそれほどストレスを感じなかった。しかし、ストレスのない平坦な話だけではなにも生まれない訳だが、ラストの AIR があまりに…これに関してはもう少し後に書きます。
    また、世界観が好きというのもあるかな( 氷室冴子さん の「ざ・ちぇんじ!」「なんて素敵にジャパネスク」が大好きなんですよ(^^))。
    _ 佳乃、美凪シナリオの必要性も頭を抱えるところ。もしかしたらと思いつつ、この二人がいない『AIR』を想像できてしまうあたりがマズイよなぁ、と。それでも美凪シナリオは『ONE〜輝く季節へ〜』(以下『ONE』)らしいところもあり嫌いではない。できれば『AIR』とは独立した作品として発表して欲しかった。
    女の子間の関係が密接だった『とらいあんぐるハート1&2』(3はまだ遊ってません)と比較して非常に女の子間の繋がりが希薄である。これは各人の物語性を重視するためだろう。それならば美凪シナリオは独立させるべきであったのでは…と思う。

    _ 話は良く練られているが、ラストの AIR は少し引っ張りすぎのように思える。緊張感は一定時間以上長く続けていられないものだ。実際一気にクリアしようと思って徹夜したのだが…結果は惨敗。その後やる気を削がれて一時中断。物語自体は『Kanon』よりも魅力的で好きなんだけど、『久遠の絆』ほどではないにしろ長すぎる(AIRだけね)。
    媚び要素が『Kanon』より減って良い感じ。『ONE』のように(良い意味で)ユーザーを無視して突っ走った感じを残しつつ『Kanon』のような垢抜けた仕上がりになっている。
    評価(?)としては、『Kanon』以上『ONE』未満、かな。ま、単純には比較できないんだけどね。

    最後に、発売後半年以上経過したゲームなんて遊るもんじゃないですね。ネットを散歩する機会が増えた昨今では地雷を踏むことも多いですし。昔からずっと買っていた作家さんの同人誌が『AIR』ネタだと、買って即お蔵入りということもありました。今後はできるだけタイムリーにゲームしたいです、はい。

  • ■May/28/2001(Mon)■
    さてさて
    Yahoo!オークションが今日から有料っス。とりあえず一時的に撤退。折を見て復活するとは思うけど。
    今回の有料化で撤退する人はどこへ移動するのだろうか。調査 によると残留組は即登録と登録予定者を含めて50%程度。ネットオークションをやめる人は少ないようだが他に完全無料で人がそこそこ集まるオークションサイトってあるのかな。オークションは出品者、入札者ともに人数が多ければ多いほど良いので、分散するここ数週間は様子見が賢明なのだろうか。逆に入札側なら少なくなった今こそ安く落とせるチャンスと見るか…。
    で、今日いろいろと検索してみると、アングラな物や単価が安い物はかなり減っているようだ。前者は本人確認が、後者は有料化がそれぞれ原因だろう。時々掘り出し物や面白いものを見つけることが楽しみの一つだったのだが、今後はそういった楽しみに出会える機会は減るかもしれない。
    面白い物といえば小泉総理のA1ポスターが多数出品されている。アイドル並みに人気がある総理というのも珍しいというか記憶にないぞ(細川元首相でもここまでは人気なかった)。
    ただいまサーバーダウン中
    『iモードもいっしょ』のサーバーが先週の木曜の夜くらいから 落ちたまま のようだ。最初に知ったのは先週の金曜の午前だったが、すぐに改善されると思ったのでネタにしなかったが週明けてもまだ復旧していないとは…。
    『PSO』のときはソニックチームがかなりナーバスになってサーバー運用していたが、iモードとプレステのユーザー数はドリームキャストのユーザー数の…何倍かは知らないが(笑)途方もない数になるわけだからそこらへんの運用方法が甘かったというかなんというか。
    夏はどこ
    今日あたり夏コミの当落通知が届くところが多いだろう。ちなみに夏コミに逝けるかどうかは明日の仕事の打ち合わせで決まるっス。今の仕事が続けば夏コミは逝けると思います。ユーザーが金を出し渋って今の仕事が終われば超抜に忙しいプロジェクトに組み込まれることになっているので夏コミは絶望に近いです。

    ■May/29/2001(Tue)■
    『とらいあんぐるハート ラブラブおもちゃ箱』
    _ お約束だが最初に Windowsのシステム音声データを試聴。事前に数人本編とは声優さんが交代しているということは知っていたが、ここまで変わってしまっていたとは…。
    一番変わっていたのはいづみ。まったくの別人になってしまった。次に七瀬。これも別人だ。弓華も変わったが元の声を忘れているのでよくわからない。そして、問題の小鳥だが…。う〜ん、これがあの真っ先に聴いた
    弟が一週間寝込んだ声か。
    いづみ、七瀬ほど悪くはない…と思う。
    その他はほとんど変化無いが、薫だけ少し鼻声っぽい。収録時に体調悪かったのだろうか。
    いろいろと試聴して音声データをふにふにとシステムへ登録。
    _ 次は設定資料集。おぉっ!?髪を下ろした薫めっけ。はふふぅ、幸せにょ〜(///∇///)
    _ ポリゴンキャラがデスクトップを歩くアクセサリーを起動してみる。………顔が怖い(^^;
    _ 打ち合わせは木曜日に延びたので夏の上京はまだ不明。ただ、電話での感触としてはダメっぽい。
    _ 日本人は限定品に弱い。しかもそれが漢となればなおさらだろうとは思っていたが、ここまで弱い とは思わなかった。
    66%が限定版を買い、通常版のみの場合は特典重視。同じソフトを4本購入したことがある人が3%もいるんだからねぇ。と言いつつ同じゲームソフト3本買ったことあるけど(汗)。
    特典は田舎者にとってはあまり関係ないものだなぁ。付いてればラッキーくらいにしか思わないし。ま、通販とかしたらいいのかもしれないけど、そこまでして入手したいと思わないし(ブツ次第かもしれないが(汗))。
    最近はゲームソフトウェアが長期的に売れ続けることは少ないので、利益確保のために初回限定!特典付きというのが当たり前になっているけど、正直中身で勝負して欲しいと思わなくはない。『シスプリ初回限定版』を買わなかったんだから本当だぞ、と(以前なら予約して確実に買っていた)。あ、でも『Piaキャロ2.5』と『@こみパ』は敗北しそう(^^;

    ■May/30/2001(Wed)■
    訂正
    2.2 ではなく 2.5 でしたね。
    うぐぅ…
    銀行に逝って残金を確認した瞬間に髪の毛真っ白。来月も極貧生活決定。お昼も一食\200程度に切り詰めなくては。
    『とらいあんぐるハート ラブラブおもちゃ箱』
    『バトルとらいカード』を遊ってみる。………ハマっちまった、見事に。時間を忘れて延々と遊ってしまったぞ。

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