ふわふわ日記

FUWA FUWA Diary

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■1/Jan/1999(Fri)■

_ 一日中寝てた。

_ 弟が風邪で落ちた。コミケの準備での緊張感から一気に解放されて体調を崩したようだ。ま、今回はサークルとしていろいろな試みをしたからストレスも相当なものだったのだろう。でも、これで寝正月決定。

■2/Jan/1999(Sat)■

_ 一日中寝てた。

■3/Jan/1999(Sun)■

_ 午後から蒲郡(競艇場)へ。ま、これはいつものことか。とりあえずプラス。競馬と違ってやってる年数が違うからねぇ。

_ 夜になってようやく年賀状を見直す。うむ、届く枚数が年々減っているな、良い傾向だ(^^;

■4/Jan/1999(Mon)■

七瀬とドライブ

_ 朝早く起きてドライブ♪今日は茶臼山だ。助手席にはもちろん冬コミでナンパした七瀬(^^;
_ ナビを頼るとR248を突進する。ぐはぁ、これだからナビはダメなんだよなぁ。
_ 昼前に茶臼山高原道路手前まで来ると道路の一部が凍結していた。むむむ、FR のアルテッツァでは滑ったら一発アウトだな。と思ってたらリヤが思いっきり滑って TRC が効いた。ふわぁ〜、TRC 初めて体験したぞ。しかも通常の発進時に起きる縦方向のトラクションじゃなくて横滑り時のトラクションだから強烈。
_ 仕方がないので逆戻り(下りも結構怖かった)して近くの矢作第一ダムへ。これが大当たり。道幅もそこそこ、コーナーも適度な R で軽快なワインディングが楽しめる。景色も冬にしてはそこそこで、春〜秋なら申し分ないだろう。春になったら絶対もう一度いくよ。

■5/Jan/1999(Tue)■

久しぶり

_ 五日ぶりにネットに接続。これだけ長い間ネットに入らなかったのはインターネットを初めてからではなかったなぁ。
_ メールをたくさん受け取る。む〜、こりゃ返事に一ヶ月くらい必要かも(^^;

_ 弟は今日から出社。なんとか風邪は治ったようだが結局コミケ後は一日も元気だったことはなかったな。

_ さて、明日から出社か。また暇なし生活が始まるんだな。

今日の『ONE〜輝く季節へ〜』

_ 年末年始はゲームも一切遊なかったなぁ。ま、最近こういう生活にあこがれてたからいいか。
_ で、ちょっとだけ進める。今回は長森。
_ ………12/19あたりまでで既に壊れ始めてるんですけど(^^;;;
_ む〜、ヤバイな…七瀬よりもポイント高いかも…

■6/Jan/1999(Wed)■

_ 久々に出社。寒い。体感温度は氷点下。

_ 昨年末の続きでマシンの環境設定。業務アプリは9割ほど入れたので痕はお遊びツールのみ。一本目は『にんじん起動カウンター』。軽〜くインストールして、設定はデフォで涼子さんと留美さん、と。二本目は『こまどのおもちゃ』。う〜ん、Multi Display Screen Saver は自宅の Win98 でも動かなかったけど NT4.0 でも動かないぞ。仕方ないのでマルチセーバーにしておこう。

_ その後はいつもの忙しい日常。

■7/Jan/1999(Thu)■

_ ようやく更新

戦果報告

_ ようやく7割ほど整理。コミケでGet!したブツ
※時間が無いのでサークルへのリンクはしてありません
CUT A DASH!! カレンダーあかりだ〜
EXTRA
PINK NO CHAO! 『リトル MY メイド』CHARACTERS PREVIEW BOOK 「MATERIALS」鞠♪
漣々堂 なむさん無ラミカ買えず
えん ふご〜っ
館林さんはおこらない
それいけ世紀末!!1999年カレンダー
マルチ紙袋みはりんとの二択でマルチに(^^;
はるまき組合 venus accident待望『Piaキャロ2』本
ときめきは負けない
館林にぶつかり隊 カラフルなぜに『センチ』?
隠密同人 渚のトキメキ人魚
DOKIDOKIぷちメモリアル2
Welcome!必読
虹野さんバッチ
牛丼屋/松坂屋百貨店/ANNANDULE Project 制服探検隊第弐弾さすが牛丼さん
あるびれおCo. SECRET HEAVEN III
PINSIZE Inc. 峠のメリーさん
勝手に抱きまくらちゃん誰か抱きまくらちゃんを作ってください(^^;
Cool Palace SONG of LOVE 2
SPECIAL★S UN BARANCE 2今回のMVP
3丁目の中古ゲーム屋さん(ちょっと不明) Believe again
イロトリドリノセカイ
茶々組/初心の会 超 MEGUMI & MIHARUさすがです
ポケT(赤)Ver.2
らりふぁーり 金色りぼん
M,TRAP ときめきの導火線
EXCUSE七瀬さん濃すぎ(^^;
本郷四丁目 Sweets For My Swet
まっつあ屋 お願い神さま。5デフォでしょう
お願い神さま。6
デンジャラスファイト!! カモフラージュ
うにいくら丼 ご注文をどうぞぐはぁ〜、や・ら・れ・た
ななばんめのそらまめ Almond Jelly
Shu−Yi社 MWW(メイドウェブワールド)スクリーンセーバーは今回もGood
1999年壁紙カレンダー
F&C 『Piaキャロットへようこそ!!2』ポストカード
『Piaキャロットへようこそ!!2』卓上カレンダー
Tactics 七瀬留美ぬいぐるみ先日二人でドライブに行ってきました(^^;
『ONE』卓上カレンダー
『ONE』ポストカード
『ONE』クリアファイル
すぺしゃるでもCD
_ 今回のMVPはSPECIAL★Sの「UN BARANCE 2」。最高のメイドさん本。前回の夏コミでは CD-ROM を10枚以上買ったのに今回はゼロ。やはり本を優先してしまうなぁ。まだまだ整理してなくてここにあげてない本がたくさんあるけどこんなものだろう。

■8/Jan/1999(Fri)■

ちゃん

_ 弟に指摘されて訂正。CD-ROMを忘れてたな、全部で440本完売だった。ちなみに CD-ROM のパッケージは『Piaキャロ2』のキャラクター(二人一組)を印刷してあったのでお気に入りの女の子を指名してくれたらご希望にお応えできました。で、当日こういう会話もあったそうです。
客:「…CD-ROMください」
弟:「はい。この中から好きなのを選んでください」
客:「あずさちゃん
弟:なにぃーッ!あずさちゃんだとぉ?なぜ『ちゃん』!?
_ #どれくらい違和感があるかというと藤崎詩織を「詩織ちゃん」と言っているのと同レベル

_ 職場のレイアウト変更ありそう。変更案を見せてもらったら「ぐはぁ!」という位置に引っ越すことに。そりゃ、今は天国のような位置(袋小路の奥でなにをやっててもOK(^^;)だったからそれを考えるとちょっと(かなり)気が重い。仕事の合間にやってた散歩や日記の入力もできなくなって自宅でやることになるだろう。仕事も一向に減らない(あまり減ってもらっても困るけど)から今以上に更新できなくなる可能性大。マジメに今後の対策を考えないと。

■10/Jan/1999(Sun)■

_ 昨日は一日雪だったが今日は大丈夫みたい。でも寒いね。

上前津

_ 久しぶりに上前津へ行ってルーターとデジカメの価格調査。ルーターは店による価格差が大きい。ま、導入はずっと沙希だからしばらく価格動向を探っておこう。
_ 途中でDカルトに寄ると冬コミの新刊が早くも並んでいた。が、新刊を横目にして昔から欲しかった某同人誌を購入。

_ 夕方、洗車したら風邪をひいてしまった。む〜、失敗。

今日の『ONE〜輝く季節へ〜』

_ 長森…ぐはぁ。

■11/Jan/1999(Mon)■

ISP

_ どうも遅い遅いと思ってたらそういうこと(3ね)だったのか。ちなみに極悪ジャパンネットよりも遅い。これは許し難い。一月末までこの状況が続いたらちょっと引っ越し考えるよ。(しかしDNSやProxyくらいすぐ設置してくれよ〜)
_ というわけで引っ越しの前準備(?)のためにインターネットマガジン2月号を買ってきたら衝撃の事実発見。ぐはぁ、いつの間に上流が NEWEB から ODN に変更されたんだ。しかも直結じゃないよ…。ODN自身も会員数増加で遅くなってるっていうのに…これじゃジャパンネットと変わりゃしないよ。いや、ジャパンネット以下だな、とほほ。

■12/Jan/1999(Tue)■

フォーマット変更

_ このままいくかは不明。たぶんマイナーチェンジしていくと思う。中途半端に直したからリンクは死にまくってるな。とりあえず自動生成プログラムは欲しい。作れるか?定型化できる?
_ 直してて気付いたんだけど曜日をぼろぼろ間違えてるじゃん。ま、英語はいつも「2」だったしぃ(^^;
_ とりあえず他の日記からツッコミを受けやすくなったのは確かだな。さぁ、思う存分ツッコンでくれ。

1998年ゲーム大賞

_ 整理していて気付いたんだけど去年あまりゲーム遊ってなかったんだなぁ。後半は忙しかったから仕方なしか。で、洗い出したゲームの中から俺的な1998年ゲーム大賞を選んでみた。

_ ★大賞
『ONE〜輝く季節へ〜』
年末にちょっとだけ遊っただけなのに大賞。でも、いいんです。まだオールクリアしてないのでまだ総括はできないけど『ときメモ』と同等の衝撃を受けたことは間違いない。

_ ★準大賞
『Piaキャロットへようこそ!!2』
『ToHeart』
二本とも二年前に発売されたゲームだけど今年前半楽しませてくれた。『Piaキャロ2』はグラフィックとキャラクターとノリ、『ToHeart』はキャラクターとゲームシステムが結構好き。

_ ★グラフィック賞
『Piaキャロットへようこそ!!2』
文句なしブッチギリ!『Piaキャロ2』遊ってからグラフィックの評価基準が数段あがった。

_ ★音楽/主題歌賞
『Piaキャロットへようこそ!!2』
『ToHeart』をBGM無しで遊ったので、もしBGMありで『ToHeart』遊ったら状況は変わったかもしれない。暇ができれば遊りたいなぁ。

_ ★オープニング賞
『Piaキャロットへようこそ!!2』
文句なしブッチギリ!好き嫌いが分かれそうなOPだけど、俺的にはこれ以上は他には見当たらない。

_ ★特別賞
『お嬢様特急』
とんでもなく奥が深いゲームだと思うけど時間が無いので遊びきれていない。もう少しじっくりと遊れる人ならもっと評価は高かったと思う。

_ ★主演女優賞
双葉涼子
はう〜、涼子さぁーん!(壊れまくり)

_ ★メガネっ娘賞
双葉涼子
涼子さん以外に誰がいるの?

_ ★センパイ賞
来栖川芹香
だってぬいぐるみを買ったくらいなんだもの(^^;

_ ★人妻賞
山名春恵
春恵さんのことをいろいろと言うと弟に「春恵さんを語るには10年早い!」っていわれそうなのでパス。

_ ★おにいちゃん賞
日野森美奈
本来なら『With You』の乃絵美ちゃんの予定ですが、ゲーム遊ってないんだから仕方ない。まだしばらく封印は続くだろう。

_ ★幼なじみ賞
神岸あかり
のぞみ、さとみ、あかりの三人で高レベルな競争の結果、あかりに決定。ちなみに今年の幼なじみ賞はすでに長森に決定している(^^;

_ ★ヒロイン賞
神岸あかり
『ToHeart』のヒロインはマルチじゃなくてあかりです(^^;

_ むむむ、3月25日か。資金と時間を確保しておこう。特に時間。

今日の『ONE〜輝く季節へ〜』

_ ぐはぁ。みさきセンパイ可愛すぎだぁ〜!!!マジで殺人的に可愛いぞ。正面衝突しておでこをおさえてるところなんて激プリティー。
_ まだあまり進んでないけど、センパイの設定ってズルいです。特に性格設定の卑怯さは涼子さん並み。こりゃ TURKEYさんが壊れるのも無理ないな。ま、そういう自分も最初はみさきセンパイ目当てで買ったわけだし(^^;

■13/Jan/1999(Wed)■

ワンフェスお願い

_ 当日は札幌行ってるよ、とほほ。ワンフェスに某ぬいぐるみを買ってきてくださる方、大募集。謝礼ははずみます。詳細はメールで。

ブックマーク

_ ブックマークに登録されているサイトが多すぎて全然行ってないところがたくさんありすぎ。現状500サイト以上登録されているという異常な状態だけは避けなければ。というわけで「ブックマーク削減キャンペーン」を実施。リンクしているところは削除。TINAMIからの登録基準を上げる。などなどの対策を行使していく予定。とりあえずざっと見直しただけで450サイト程度まで減った。でも完璧に見直すには一週間以上は必要だな。

16歳

_ 虹野さん、16回目の誕生日おめでとう。自分の中では沙希ちゃんはいつまでも16歳だ…

■14/Jan/1999(Thu)■

_ はう〜、今週になってからの平均睡眠時間は4時間を軽く切ってるぞ。13時頃と16時頃の睡魔との戦いが非常にキツい。

_ 冬コミで売った『にんじん起動カウンター』にはヘルプファイルが無かったのでヘルプを作る。…完成。30分で作った割にはそこそこのデキ。もう少しグレードアップさせたらプログラムと連動させよう。

快感…

_ アルテッツァが納車されて一ヶ月半。パッケージとしてはいいクルマだと思っていた。でも、でもね。アクセルペダルの振動が大きくて走りの楽しさを感じることなんてあまりなかった。いつも決まって2,000rpm〜3,000rpm付近でアクセルを踏み込むと「ぶるぶる」っとくる。これが長距離となると足の感覚が麻痺してくるほど。ネッツに聞いても原因はわからないの一辺倒だったから自分で解決せねば、とエンジンルームを開けた。
_ アクセルペダルは最終的にはワイヤーを通してスロットルを開閉するからワイヤーがエンジンの振動を拾ってきているのだろうと判断。アクセルワイヤーがエンジンルーム内で固定されている部分は二ヶ所。可能性が高いのは…リザーバータンクに近いほうだろう。固定されているワイヤーをフリーにする。ワイヤー自身はゴムで覆われているからフリーにしてもそれほど大きな問題にはならないだろう。で、試走。………か・い・か・ん(^^;スゴイ!ぜんぜん振動しなくなった、ドンピシャ大当たりだよ。
_ そのまま市内をしばらく走ってみる。ペダルの振動が無くなって走りに集中してアルのスゴさを再認識。ファイナルが低いから加速感やキビキビ感は少し乏しいけどコーナーのトレース力は信じられないほど高い。安定感もバッチリで問題なし。ただエンジン音が室内に籠もるのでスピーカーを交換してオーディオでカバーしよう。元々アルのスピーカーは最悪の音しか出さないから交換することになるだろう。痕はやはりファイナル交換だな。
_ ちなみに今回のようなことは通常のクルマではあまり起こらない現象だと思う。アルの3Sは高回転型のエンジンなので振動も大きい。だから振動がワイヤーへ干渉していたのだろう。

今日の『ONE〜輝く季節へ〜』

_ 泣いた
_ ゲームで泣いたのはマルチ以来だ。長森、七瀬シナリオもいいかげん泣ける展開だったのに、これ以上はマルチっきゃないという状況で見事にみさきセンパイはやってくれた。とにかく後半からラストにかけては号泣×2。涙で画面が見えなくなるほどだ。ラスト、あの展開で泣けないやつは人間じゃないよ、ホント。今まで遊ってきたゲームで一番心打たれて感動して自己嫌悪して心の中で叫んでせつなくなった。泣けるシナリオとして承認。
_ みさきセンパイ自身の魅力は計り知れないね。こう…なんていうのかな。強い人だと思うし、弱い人でもあると思う。基本的には強い人だと思うけど儚い感じもする。澪や繭もそうだったけど………いや、これ以上はオールクリア後の総括で話そう。
_ ただ、現時点で言えることは「俺が保証するから買って遊れ!」

■15/Jan/1999(Fri)■

_ さすがに30分寝坊。でも、ま、フレックスだし7時出社が7時30分になるだけだ。

_ 世間は休みだというのに朝からトラブりまくり。コーヒーを飲む暇さえ無し。とりあえず心の中でビル・ゲイツを抹殺しておく。

_ 夜になってドライブ。まだアクセルペダルの振動が少し残るのでワイヤーが固定されている残りの一ヶ所もフリーにすると振動はほとんど無くなった。まだ少しだけするけど3Sだから仕方ない。明日は一ヶ月点検だからその時になんとかしてもらおう。


■16/Jan/1999(Sat)■

_ ちょっと早めに起きて洗車。そして一ヶ月点検に行ってアクセルワイヤーに振動防止ゴムを装着してくれるように頼む。

ヴィッツ

_ 今日は一ヶ月点検以外にもヴィッツの発表会もあったので隅から隅まで見る。まずはルーフアンテナを外してアルテッツァに装着(^^;おおっ!?装着できる。径は同じだな。アルテッツァの太くて短いルーフアンテナが好きじゃなかったからヴィッツのルーフアンテナに交換するかな。とりあえず価格を調べてもらうように営業マンに頼んでおく。
_ ヴィッツのデキは素晴らしいの一言。ライバルはマツダのデミオ、ニッサンのマーチ、ホンダのロゴあたりになると思うけど間違いなくヴィッツが一番だ。内装も小型車にありがちな安っぽさはないし、外観は見てもらえばわかると思うが文句なし。エンジンもアルテッツァでも実現しなかったニューエンジンを搭載。しかも軽自動車以上の低燃費。オプションも発表早々なのに充実していて今後も面白い展開がありそう。もしかしたら TRDバージョンのヴィッツもあるか?(^^;

今日の『ONE〜輝く季節へ〜』

_ 最後に残った里村でゲームを進める。しかし時間が無くて進展なし。
_ ところで最近、語尾に「だよ」とか「もん」て付けたり、白い吐息を酸欠になるまで吐き続けたりするのは壊れた証拠だろうか?(^^;;;もう後戻りはできない身体になってしまったようだな。
_ デスクトップ環境も大幅更新。今回は細かいところまでこだわってみた。

■17/Jan/1999(Sun)■

年末の大掃除

_ 年末はコミケの準備で忙しく部屋の掃除ができなかったので今更ながら大掃除をする。しかし半年以上掃除してないと見るも無惨な状態になるな。
_ まずは SCPH-1000 と HST-0014 を封印。SCPH-1000 は『お嬢様特急』を遊ったときに CD の読み込みが逝ってしまって以来起動していなかった。HST-0014 は遊るゲーム無いからね。そういえばサターンで遊ったゲームって片手で数えられるかも。『ドラゴンフォース』『ときめきメモリアル』『パワードリフト』『Piaキャロットへようこそ!!』『Piaキャロットへようこそ!!2』。…うっ(汗)、マジで片手で数えられてしまった。
_ 次も逝ってしまったコンポの処分。まだ SCPH-1000 は動くだけマシだったけどコンポは完璧に逝ってしまっている。このコンポは低音がよく出て、特にアンプがお気に入りだったので10年以上愛用していた。
_ 次に PC まわりを整理。スキャナなど普段使わないものを封印。古くなったアプリのパッケージをゴミ箱へ。

_ 夜。「タクティクス設定原画集」が欲しいなぁ、でも濃い本屋じゃないと売ってないよなぁ、なんて言ってると弟に「濃い本屋」近くにあるよ、というので連れてってもらう。…到着して一言「うがー、濃すぎる」。クルマで20分ほどのところにこんな濃い本屋が存在していたとは知らなかった(それでも東京よりも濃くないが)。これからは一ヶ月に一度は通うことにしよう。で、もちろん設定原画集もあったので迷わず Get。


■18/Jan/1999(Mon)■

_ 部内の引越しが20日から21日にかけて行われることか決定。これで今週以降ふわふわ日記以外の更新は停滞すること間違いなし。対策は思案中、というか今、頭の中には「逃げ」しか浮かんでこないんだけど。

_ 昨日書き忘れたが掃除は終わってはおらぬ。とりあず1/3くらいか?最大の難関である押し入れはもちろん最後の楽しみにとっておいてある。あー、楽しみ(^^;

To: / Bcc:

_ 自宅に帰ってからメールを受信すると、うがー、と叫びたくなるようなメールが来た。いや、別にスパムじゃないんだけどね。あるホームページのオフ会やりましょう、というメールだったんだけど、面識もない複数人にTo:ヘッダで送信してるんだもん。をいをい、常識ってもんを知らないのか。普通ならBcc:だろ?たしかに俺はそのホームページの会員でメールアドレスは一応公開してるけど、こういうメールを送信されちゃうと非公開にするっきゃないよ。
_ とりあえず軽いジャブを返送して某ホームページに公開しているメールアドレスは非公開にしてもらう。幹事するならもう少し勉強してからにしようね。

■19/Jan/1999(Tue)■

_ む〜、日記フォーマット、また変更すべきか。このままではファイルサイズが大きくなりすぎる。さすがに50kを超えたらマズイだろう。分割すべきか。でも、最新を読む場合は一番上だけ表示されればいいから最後まで待っていなくてもいいからな。しかし、トラフィックを考えると分割すべきだろう。だが、分割したら更新が面倒だし。悩む。

_ ぐはぁ、こういうものがあるのか。弟に相談させていただきます。

まお:「おーい、こんなのがあるよ」
弟 :「ん?………ダメダメ。どうせ俺の春恵さんのイラストは無いんだから」
まお:「うーん、そうだな。俺の涼子さんも無い可能性がある…」
まお:「しかし、さすがにCDに音声は入ってるだろ?」
弟 :「いや、絶対に無い!賭けてもいい」
まお:…コミケでの一件がよほど堪えたんだな(^^;;;

■20/Jan/1999(Wed)■

引っ越し

_ あぁ、さようなら。この天国のような席も今日まで。というわけで午後から部内で引越なんだよね。次の席は『にんじん起動カウンター』や『こまどのおもちゃ』は絶対に厳禁だから削除しなくちゃ。そう、完璧に消さないと無意識のうちにまたリンクを貼って使ってしまいそうになるからな…。メイドさん(スクリーン)セーバーと涼子さんの壁紙も消す。う〜ん、さみしいデスクトップだ(いままでがチャラチャラしていただけともいうが)。仕事が楽しくなくなるなぁ。

_ で、午後から引っ越し。はう〜、想像していた以上にヘビーな席だぜ。これで仕事しなかったらおかしいよ。しかし、後ろ(背中)に人がいると仕事にならんな。気配が気になって集中できん。さらに通路も狭い。人通りが多いのに人が通れんぞ。

_ すっごく不安なんだけど…。横山智佐さんの七瀬を想像したら…(汗)。ちなみに新キャラはメガネっ娘。なんか頭の髪がひしゃけててイヤっぽいなぁ。もう少しマシなデザインにしてほしいぞ。ま、メガネは評価できるが(^^;

今日の『ONE〜輝く季節へ〜』

_ 茜、クリスマスまで進む。う〜ん、仕事が忙しくてゲームしてる暇無いぞ。今週中に終わるのか?

■21/Jan/1999(Thu)■

F1

_ ようやく正式発表されたトヨタのF1参戦。個人的には非常にうれしい。安全だ、環境だ、と言ってるだけの企業だと思っていたら大間違いだ。80点のクルマしか作れないとほざいている奴らを見返してやれ。

_ ただ参戦一年目は散々な結果になることは間違いないだろう。出戻りのホンダは期待できるがトヨタは初参戦だからね。なぜトヨタはダメなのか。それはF1のエンジンが特殊だからだ。F1のエンジンはトヨタが得意としてるラリーや耐久と違って瞬間的に超高回転まで吹き上がらなければならず、さらにこの超高回転エンジンの開発というのは非常に難しい。
_ しかし悲観することは無い。なぜならトヨタにはヤマハがいるからだ。古くはトヨタ2000GT、最近では自分が乗っているアルテッツァのエンジンもヤマハ製なのだ。で、ヤマハはF1エンジンの経験がある。だからトヨタがフェラーリのようにエンジン、シャシーなどもすべて自前で揃えると言っているが少なくともエンジンはヤマハと共同開発になると思う。さらにいえば開発の主導権はヤマハの技術者になるかもしれない。そうなれば面白い。
_ 最近のトヨタは金は出すが口は出さないという方針でレース活動をしている。そしてそれが成功を収め始めている。昨年のルマンがいい例だ。金があるだけに本気になったときのトヨタは面白い。2003年が楽しみであり、待ち遠しい。

■22/Jan/1999(Fri)■

_ う〜ん、今の席になってから仕事が三倍くらい捗ってるな。いかに今で遊んでいたかがわかる。でも今まででも十分すぎるほどやっていたと思うがな。

_ 『トゥルーラブストーリー2』とコントローラーを Get。今回は予備知識を一切入手しなかったのでちと不安だが続編なので大丈夫だろう。でも、のぞみがいない『TLS』なんて認めたくないなぁ。


■23/Jan/1999(Sat)■

デジカメ

_ クリスマスのときに C-900ZOOM が欲しいと思っていたんだがどうも性能も芳しくないし、なにより思っていたほど小さくなくてデカかったから購入を見合わせていた。で、来月にはオートエキスポがあるし札幌にも行くからデジカメがどうし ても必要になったのでいろいろと調べた。結果、オリンパスの C-1400XL とサンヨーのDSC-X100という対照的な二つが候補として上がった。

_ 最終的には速写、連写、携帯性を優先して DSC-X100。常に持っていても気にならない程度の大きさと重さなのでガンガン撮って上手くなるぞ。

今日の『ONE〜輝く季節へ〜』

_ 泣いた
_ みさきセンパイに次いで泣いてしまった…。俺ってつくづく涙腺緩いんだなぁと思う。でも泣けるから仕方ないんだよ、ホント。
_ しかし反則技的にキャラクターと話(ストーリー)がマッチしすぎていて怖いくらい。今回の茜も見事にハマッてる。そして俺も見事に壊れた(^^;どうして後半ああいう展開にできるんだろう。これは長森、七瀬、みさきセンパイシナリオにも言えることなんだけど。脚本家の方がスゴイんだろうね。尊敬しちゃうよ。ちなみに七瀬、みさきセンパイ、茜シナリオ三本遊って一度も泣かない人はいないだろう。これで泣けなかったら感情が欠落しているとしか思えない。
_ さて、茜だが…ツボを突いたキャラですな。性格的には乙女の七瀬が最強かと思ったけど茜も互角かもしれない(長森やみさきセンパイも同じくらいだな)。
_ 茜をクリアしたのでオールクリアしたから明日か明後日に『ONE』の総括をする。今回はキャラクター別じゃなくてゲーム全体のことになると思う。

■24/Jan/1999(Sun)■

_ 昼頃に起きる。そして午後からず〜とず〜っと『ONE』のレビュー総括を書いて(入力してい)た。いや、正確には書い(入力し)ている、というほうが正しいだろう。25日1時を過ぎた現在も終わっていない。書きたいことは次から次へと浮かぶのに整理できない…でも書かなきゃならないから整理しないまま思いつくままに書いているとファイルサイズが20kを越えていた。まずい、このままじゃ。というわけで現在整理しているところ。でも無理っぽい。凶悪に長かった過去のコミケ日記より長くなるかもしれない。

_ 途中で休憩はした。競馬中継が始まったらメジロブライトを応援していたし。夕食はカレーだったから、みさきセンパイに挑戦していたし(^^;
_ というわけで一日部屋にいたからデジカメの練習はできなかった。次の週末はセンパイか七瀬を連れてデートに行って写真撮ってきたいね。

■25/Jan/1999(Mon)■

続・大掃除

_ 本棚にあった大量にあったファンロードを片づける。学生の頃から買い始めて全部で軽く100冊を越えていると思う。あまりの数に数える気にもなれないくらい。古本屋に売ってもいいんだけど誰か買わない?(^^;こんなの買う人いないと思うけど。

_ これで押し入れ以外は(俺的には)きれいになったぞ。残すは…

今日の『ONE〜輝く季節へ〜』

_ 今日で最終回。このゲームからはたくさんのことを学んだなぁというのが実感。『ときメモ』と同じくらいの衝撃度はあった。非常に大きな影響を受けたことは間違いなく、今後ゲームを遊る上でこのゲームをいつも頭の片隅に置いて遊ることになるだろう。
_ レビュー総括。ネタバレありなので遊る予定の人は読まないほうがいいかもしれない。でも、読んでゲームを遊るキッカケになればそれはそれでいいとは思う。もちろん読んでからではこのゲームの良さを半分も味わえないかもしれないが…。すでにクリアした人が「コイツはこういう視点でこのゲームを見ていたのか」とか「こういう考えでプレイし、理解していったのか」というのをわかってもらえたらと思う。あ、そうそう。遊る予定が無い人も暇つぶしに読んでみてもいいかも。では、読むのに目の負担を減らすために背景を黒っぽくしてみた。
_

このゲームの大きなテーマは「別れと再会、そしてせつなさ」だと思う。これは全員に共通するテーマ。この世界から消え去った主人公。主人公と強い絆で結ばれた女のコだけは主人公の存在を憶えていて(←ここが重要ポイント)ひたむきに待ち続ける。そして再会。この別れと再会がうまく描かれていて泣ける。特にみさきセンパイ、茜、長森シナリオと七瀬シナリオはそれぞれ「別れ」と「待つ」がうまく描かれていて、それぞれみさきセンパイ、茜、長森は「別れから再会」、七瀬は「待つから再会」の段階で泣ける。

ここでのポイントは強い絆で結ばれた女のコだけが主人公のことを記憶して待ち続けるという部分。主人公の消え方というのが人の記憶から消えてなくなるという社会的に抹殺されていく感じで衝撃的なものだ。自分がどんどん世の中から忘れ去られていく。それは殺されることよりも怖いことなんじゃないかと思う。現実社会は個人主義が主流になって昔と比べて人と人とのつながりは薄くなりつつあるが、人間の社会生活っていうのは結局、人との繋がりの中にあって、それが無くなれば社会的な死となると思う。この社会的に抹殺されてしまう恐怖がうまく描かれている。特に10年以上一緒に暮らしている叔母さんに忘れ去られていく過程はすばらしい。抹消されていく自分を強い絆で結ばれた女のコだけが記憶していてひたむきに待ってくれる。シチュエーションとしては申し分なく、そこまでの過程がすばらしいから物語の肝(きも)となるところに感情移入できる。

消え去る前に女のコに「絆」という形の無いものを求める主人公の切実な思い、その「絆」を「永遠」という、これまた形の無いものを引き換えにしているのだ。形の無いものを「別れ」と別れる前の日常(学園)生活の幸せな日々のギャップでうまく表現されている。
そのギャップと主人公の生きてきた背景、女のコとの別れるまでのシチュエーション、そして女のコの魅力がミックスされて「せつなさ」を醸し出している。

「待つ」というのは怖いものだ。不安になるし自分に自身があっても相手があるから不安になる。何十年と一緒にいても心の中まではわからないものである。ま、だから新しい体験が出来るから一緒にいてもいつも新鮮なんだけど。この「待つ」という行為を信頼しているからとか好きだからなんていう軽い言葉じゃなくて、そういう理屈以外のなにかがあることをこのゲームは教えてくれるような気がする。

このゲームの特徴として身体もしくは精神的に障害を持つ女のコを登場させている点があげられる。盲目のみさきセンパイ、知恵遅れ(知能障害)と家庭環境の事情で社会生活を営めない繭、言葉をしゃべれない澪。これら女のコのハンデを克服した、もしくは今まさに克服しようとしている姿、生き方を真剣に正面から受け止めて描かれている。

ゲームシステム、ゲーム構成は無理も矛盾もなく、選択肢も必要であるから選択するという形式になっていて、ゲームシステム、ゲーム構成が好きだった『ToHeart』を完全に凌駕していでいる。やはりシステムや構成が良くないと感情移入ができないのでこの点でも評価できる。
イベントの一つ一つにも意味があり、納得できるものである。さらに長森@七瀬、長森@七瀬@繭、みさきセンパイ@澪、茜@澪といった複数人イベントも面白く完成度は高い。こういうところは『ときメモ』では絶対に実現できないし、『ToHeart』と同等かそれ以上かもしれない。
複数に、そして複雑に絡み合ったシナリオはほぼ完璧なまでの演出をしてくれている。完璧で、物語の流れが自然になればゲームに集中でき、理解力も上がって製作者側の意図していたことがわかり始めて良質の物語を楽しむことができる。

主人公が別世界へ行った後に視点が主人公からヒロインへと移る点も絶妙。このときの女のコたちの心の中の言葉が『ONE』をかけがえのないゲームにしてくれた。

恋愛シミュレーションからノベル系アドベンチャーまで、自分の名前を自分で設定できるものは多い。しかし、『ONE』ほど自分の名前が設定できることの有意義さを感じたことはない。『ときメモ』のようにあだ名で呼んでくれるようになることはないけど、声が存在する『ときメモ』には名前を呼ぶことができないのでゲーム中に名前を呼ばれると違和感があるけが、『ONE』にはそれが無い。もちろん声が無く文章だからかもしれないが、会話中に自然に違和感なく名前が呼ばれる。特に長森はその辺がうまく表現されている。

う〜ん、いいゲームだよ。なんで自分が学生のときにこのゲームに出会わなかったんだろう。中学生のときにこのゲームと出会っていたら絶対に人生変わったと思う。このゲームは中高校生にぜひ遊ってもらいたいね(こらこら、これ18禁ゲームやろ(^^;)。

このゲームを遊るとパラメータを上げて女の子と仲良くなっていく『ときメモ』型のシステムは終焉を迎えて、『ToHeart』『ONE』のようなシナリオ主導のイベント連鎖型に移行してきていて、このようなシステムのほうが良いのではないかと思える(だから『虹色の青春』はアドベンチャー形式になった)。でも、このシステムも完璧ではない。なぜならプレーヤー自身の自由度は確実に減っているからだ。

いろいろと良いことばかりを書いてきたが不満点もある。
誤字脱字はなんとかならないのか。雰囲気を壊すほどではないが読んでいて気になる。気になるということは雰囲気を壊しているのか…。『ToHeart』はその点良くできていたと思う。
次に、主人公への感情移入が全くできなかった。ゲーム自体はすっごく良くできていて感情移入できたのに、でも…。
まずプレーヤーを置き去りにする展開にはまいった。突然出てくるモノローグのようなものも最初はよ〜わからん。プレーヤーは現状を把握するために得られた情報を整理するのだが、『ONE』では(特にファーストプレイ時に)それがときどき困難となる。
次に長森への仕打ち…というかあまりにも理不尽すぎないか?普通なら人間不信に陥るようなことをしておいて「やっぱり好きだったんだ」なんて身勝手すぎる。このセリフが主人公の口からでたときは「オマエ、本気か?」という感情が胸一杯になってディスプレイを殴りそうになった。
『ToHeart』の主人公とは正反対に自立していない、精神的に子供の、考えが甘い男だ。長森じゃないけど面倒見の良い嫁さんを見つけないと家庭崩壊は免れないな。


だよもん星人長森瑞佳
主人公と幼なじみ。☆この時点ですでに崩壊し始めている(^^;
朝に弱い主人公を毎朝部屋まで起こしに通ってくる世話女房。普段は口うるさいくらい世話を焼いてくれるがこれは主人公のことをいつも気にしているからである。☆陥落寸前(^^;
そして、主人公がどんなこと(悪フザケなど)をしても許してしまう心の広さを持っている。☆崩壊(^^;
そして自分が結んだ永遠の密約によって別世界へ消え去っていく主人公を自分の膝枕から送り出し、主人公が別世界へ行った後も最後にプレゼントしてもらったウサギのぬいぐるみを大切に持って主人公を決して忘れまいと信じ続け、主人公の希望通り日常を普通に生きている。☆もう、どうにでもして(^^;;;
だ・か・ら、こういう女の子は防御不能なんだってば!
見事に撃沈されてしまいました。俺内部ポイントランキングでは、かなり上位にポジションしている(かなり上位というか…涼子さんピーンチ(^^;)。
さて、長森は6人の女の子の中で共有していた時間が一番長い。だから別れるときは日常を装っていたし泣きもしない。それが主人公の願っていたことだから…しかし、逆にそれが「平凡な日常を失う」ことの大きさを知り、「同じ時間を過ごせて良かった」と思うのだ。
あー、やっぱり七瀬、みさきセンパイ、茜シナリオがどんなに泣けてもやっぱり長森シナリオが好きだなぁ。みさきセンパイシナリオと比較するとダークっぽいけど、俺って最終的にはこういうのに弱い。

七瀬留美
「不器用な乙女」。七瀬を表現するならこの言葉になるだろう。
前半の主人公がちよっかいを出したり構ったりするときと主人公のボケなどにツッコミを入れるときの反応が最高。これほど一緒にいて楽しい女のコはいないね。ベタベタするわけでもないし、頭が空っぽのミーハーでもない。
『ONE』に登場する女の子で一番純粋な心を持っているんじゃないかな。剣道一筋だった女のコが乙女を目指して頑張る。その頑張りが不器用でなんとも可愛い(*^ ^*)
好き嫌いがはっきりしそうだがツボを突いた性格はハマれば最強。やっぱり「乙女」には敵わないのだ。

椎名繭
知恵遅れ(知能障害)の少女。家庭の事情も問題がありそうであるが母親の愛情は受けていそうである(最後に母親からやさしい声をかけられなかったら悲惨だったよ)。
泣きたいときに泣いて、イヤなことは拒否をする。現代人がなかなかできないことをそれが当然のようにできる。自分に素直に生きるということは難しい。自分自身そんな生き方ができない性分だ。そういうところに惹かれるところはある。
障害者をテーマとした評価をすると三人の中では一番好きなシナリオ。みさきセンパイや澪と違って自分に自覚が無いだけに心が痛む。
ペットのフェレット「みゅー」は死んだけど、繭の大人への階段はここから始まるのだ。な、椎名。
#EDで徐々に社会生活に慣れていく繭を見ていると、父親になった気分になるのは自分だけだろうか?

川名みさき
盲目であることを他人から特別視されることを憂き目に思っているが、「彼女」としての立場になると相手に気を使って退いてしまう。
盲目であるから社交的で言葉を交わすことによって相手を理解する。年上で精神的にも自立していそうだが子供っぽくて、あと一歩が踏み出せない。
おいしい…おいしすぎる。こういうキャラクターは反則です。ハンデを負っていながらも自分の弱さをなかなか見せないのに、土壇場で見せるその弱さは…もぉ。自分もセンパイがきっかけで『ONE』を始めたんだけど見事に崩壊しました。
廊下でぶつかったときの「いたいよ〜目がちかちかするよ〜」とか、一生懸命書いた直筆の年賀状を送ってくれたりするところはみさきセンパイらしさが出ていて好きなイベント。他には星空の屋上なんかはも好きです。
そして「別れ」が茜と同じくらい泣けた。主人公が消えたときは、思わず男泣き。涙で前が見えなくなってしばらくゲームが進められなくなってしまったくらい。あの展開は万人が泣けると思うな。最近「ぐっ…」っとくるような気持ちになっていないあなた。ぜひ、みさきセンパイのシナリオで泣こう。

上月澪
可愛い。ホントに可愛いのだ。こういうコが妹になってくれたら他にはなにもいらんぞ、という気にさせてくれる。
ファーストクリアは澪だったわけだが、最初から最後まで驚きと衝撃の連続だった。シナリオの懐の深さや展開は他の女の子のが良いが、障害者に対して正面から描いたものは正直初めてだったからね。
澪はハンデを負っているということをあまり感じさせない。もちろん自覚はしているがみさきセンパイ以上に普通である。いつも笑顔でなにがそんなに楽しいのかよくわからないが、別れのシーンで見せた最初で最後の涙は、おにいさんの心にドキューン!見事に撃ち抜かれてしまいました。
どんなことにも一生懸命。でもその一生懸命が空回りしてるんだけど、それが澪らしいといえばそうなのかも。ホント、こういう妹が欲しいなぁ。

里村茜
最初はクリアするのにあまり乗り気じゃなかったんだけど、クリア後は茜萌え〜(^^;
かつて幼なじみを目の前で「永遠の世界」に失い、殻に閉じこもってずっと「待っていた」茜を救ったのが主人公。しかし今度は助けてくれた主人公が「永遠の世界」に旅立つのをなにもできずに見送るだけ。そして…二度目の別れ。
な、泣ける。「フランダースの犬」で泣いた人なら絶対に泣ける(思い出しただけでも目頭が熱くなる)。みさきセンパイに勝るとも劣らないほどの泣ける展開は見事。シナリオ全体の流れを評価すると、個人的には茜シナリオと長森シナリオは懐が深くて好きかな(部分的にみさきセンパイと七瀬)。
茜本人も当然萌え萌えだ。硬く閉ざされた心の中は料理が得意で甘いものには目がない普通の女のコ。世間で嫌われている要因になっていると思われる無味乾燥なしゃべりも、俺的に言わせれば感情が出ていて可愛い。すべてを包み込むような笑顔が好き。そして笑顔のときの温かい目が好き。


最後に。ゲーム終了後にこれほど感動の余韻が長く続くゲームも珍しい。今もこうやっている間も無性にゲームを起動して遊りたくなる。二度目のクリアを目指して遊んでいるが、次の展開がわかっていてもびっくり箱を開けるときのような感覚に捕らわれる。

本当に、このゲームは多くの人に遊んでもらいたい。


■26/Jan/1999(Tue)■

_ 昨日の日記、読んでて恥ずかしくなるほど整理されていないね。前半は現時点で言いたいことのほとんどを言い尽くしたがまめとられていない。後半は前半に時間を割きすぎて途中でタイムアップして不完全燃焼。

_ 今月末までかなり忙しい。忙しいときは仕事の話。SQL Server のテーブルデータを bcp でエクスポートしようとすると「DB-LIBRARY エラー: BCP フォーマット ファイルの読み取り中に I/O エラーが発生しました。」となってエクスポートできない。しかも特定の一個のテーブルだけ。その他大勢のテーブルは正常にエクスポートできる。フォーマットファイルを見直したが別段間違えているところはないし、テーブルも dbccチェックをしてもエラーではないようだ。

_ 大体このエラーメッセージではフォーマットファイルを読み込み中にフォーマットファイルがI/Oエラーとなったのか、テーブルがI/Oエラーとなったのかわからん。誰か原因がわかる人がいたら教えてプリーズ、って誰もわかんないと思うけど(^^;

_ あ。今ブラウザを二つ起動して散歩しながら、秀丸で日記を入力しながら、データドライブのファイル検索をしていたら Windows98 が死んだ。NT と違って簡単に死ぬな。Windows2000(旧NT5.0)のデキが良ければ入れ替えも検討しよう。


■27/Jan/1999(Wed)■

_ む〜、マジで忙しいぞ。『TLS2』も『ONE』も遊る暇がない。週末までのガマンだ…。

_ 忙しいのに明日は新年会。ウチのグループって忙しいのに飲み会だけは頻繁にやるなぁ。飲み会が多いから仕事が進まず忙しくなるのかもしれないが…。ま、とりあえず毎度のことだが酒は飲まないので早めに帰ってくるつもりだが。

_ 長期間やってたネットワーク工事が終わったという通知が ISP から来た。ふむ、以前と同じくらいの速度は出るようになったな。一安心。


■30/Jan/1999(Sat)■

_ 昼まで爆睡。平日の疲れが一気に出て体中がだるい。

_ 札幌旅行の代金を支払いに旅行会社へ。弟が会社から旅行クーポン券を Get してきたので五万浮く。ルータの資金に充てよう。

_ 岡崎のグッドウィルへ行ってウインドウショッピング。これまでどうしても入手できなかった『こまどのおもちゃ3青』を運良く Get。これでようやく「おはようマルチ」が「おはようあかり」になるぞ。一緒に名刺サイズのマルチカードも買う。これで自由に名刺を印刷できるようになった。

復活

_ 夕方。先週大掃除したときに片づけたコンポ。じつは電気屋に修理に出していたのだが、今日リターンしてきた。修理代千円…。ちょっとハンダ付けをしただけらしい。これで PC で音楽を聴く生活ともおさらばできる。

_ デッキとチューナーはいらないのでアンプ、イコライザー、CDプレーヤーを接続。とりあえず音楽CD は聴けることを確認。次にプレステ、そして PC と接続。確認完了。これで明日から遊る予定の『TLS2』は大音量でできるぞ。恥ずかしいだろうなぁ(^^;

_ うぉ!「私たちのこと…なんて呼んでるの?」の登録メールアドレスに *@gaia.dricas.com が。そうか…そうだよな。10万人以上の人がドリームキャストでインターネットを始められる環境を手に入れたんだからな。


■31/Jan/1999(Sun)■

_ 起きたら13時…じつに12時間以上寝たな。それでも平日の疲れは残ったままか…というか寝過ぎかも。寝過ぎたのかどうかわからないが体調が最悪。また寝込む。

_ 布団の中でフェブラリーSを見る。う〜ん、メイセイオペラが強いのか中央勢が弱いのかわからないがメイセイオペラの圧勝だった。あの差は少なくとも一年間は縮められないだろうな。

今日の『トゥルーラブストーリー2』

_ 『TLS2』開始。というわけで約一年ぶりだからどれくらい進化してるかなぁっていうか…やっぱ…のぞみがいない『TLS』なんて遊りたくなーい(;_;)

_ 泣き言いってても始まらないから CD 入れて起動。む、むむむ、むむむむむ。なんなんだ?この脱力感たっぷりの OP は。歌はなんとか聴けるけど、歌と画面が全然シンクロしとらんぞ。これは『TLS〜R〜』のときもそうだったが…。初代『TLS』の OP は『ときメモ』よりもすごかったのに(必見)。なぜ前作の悪いところを継承するんだよ。とにかく OP は最悪だ。こんなことなら無理にムービーにしなくても『ONE〜輝く季節へ〜』のように OPなしでもいいのに。ま、OP のアニメーションムービーは『ときメモ』からのコンシューマのこういったゲームのお約束なのかもしれないが…。スタッフは一度『Piaキャロ2』の OP を見るべきだ。アレを見れば OP とは、歌と画面がシンクロしてこそなのだとわかるはず。オープニングムービーは歌だけ良くてもダメだし、画面だけ良くてもダメなんだよ。


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